看護師として働いていると、毎日さまざまな患者の対応をします。そのため、時には患者から心ない言葉を浴びせられたり、もっとできることがあったのではないかと後悔したりと自信をなくしてしまうこともあるでしょう。そんな時には、以下の3つの気軽にできる対処法をぜひ試してみてください。
まず1つ目は、姿勢を正すこと。
体と心は繋がっているので、自信を失って猫背気味の姿勢でいるとさらに気持ちがふさぎ込んでしまいます。意識して姿勢を正せば気持ちも前向きになれるので、ぜひやってみてください。
2つ目は笑顔を意識すること。
姿勢を正すのと同様に、明るい表情でいれば自然と気持ちまで明るくなってきます。こちらが笑顔で接することで、それを見た患者も笑顔になってくれるはずです。自信を失っている時には暗い表情になってしまいがちなので気を付けましょう。
3つ目は、他人と比べるのではなく昨日の自分と比べてみること。
同僚と自分を比べて自信を失ってしまうことはよくありますが、他人と比べる必要はありません。自分自身のことだけを見て「頑張っている」と思えたり、昨日の自分よりも今日の自分が「成長できている」と思えたなら素直に褒めてあげましょう。
自分自身のことを褒めるのが苦手な人も多いですが、些細な仕事でもきちんとこなしたことを褒めるのは、自己肯定感を高めるためにとても重要なことです。自己肯定感が高ければちょっとしたことでは自信が揺らがないようになるので、毎日仕事が終わったら「今日も頑張って偉かった」「患者さんに落ち着いて対応できた」など、まずはいいところを振り返って自分自身をしっかりと褒めてみてください。