看護師が仕事に自信をなくしてしまう時として挙げられることが多いのは、以下の4つのシーンです。ぜひ参考にしてみてください。
まず1つ目は、大きなミスをした時。
看護師の仕事は一歩間違えると患者の命に関わるため、ミスをすると個人の責任が追求されることは少なくありません。そんな時に上司や職場の同僚が精神的なフォローをしてくれるといいのですが、それがあまりないと自信を失ってしまうでしょう。
2つ目は、何度も同じミスをした時。
大きなミスではないものの、何度も同じミスをして同僚から「前も同じミスしてたよ?」「これくらいは覚えてよね」と言われてしまうと、自信をなくしてしまいます。次は気を付けようと思っていても、医療の現場では常に人手不足が慢性化していて忙しく、同じミスを繰り返してしまうことはよくあります。
3つ目は、同僚のようにてきぱきと動けない時。
看護師の仕事は常に次やるべきことを考えながら行動しなければなりませんが、ワンテンポ遅れると周囲のリズムまで狂って大勢の患者を待たせることになります。同僚の動き方を見て真似するしかありませんが、慣れるまでは自信を失ってしまいがちです。
4つ目は、リーダーシップが発揮できない時。
看護師としての職歴を重ねていくと、リーダーシップが求められるようになります。しかし、リーダーシップを発揮するためには全体の様子を見て新人のフォローをしたり、自分よりもベテランの同僚に指示を出したりすることも必要になります。自分でやった方が早いと思って仕事を抱え込んでしまう方は多く、そんな時に自信を失ってしまうのです。
「自信をもって働きたい!」と思った時には、仕事で自信をもつための対処法を取り入れて、なくしてしまった自信を取り戻しましょう。